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クロノグラフ腕時計専門店 クロノグラフSENO

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愛用のクロノグラフが身近に感じる用語集

クロノグラフのファンであるのなら、当然知っているであろう用語から、時計の技術者が使うムーブメントの専門用語まで、クロノグラフの用語集をご紹介していきます。

徹底解説も添えて、ますますクロノグラフの魅力にはまってしまうかもしれません。

アズモメーター

インダイヤルで1分間の呼吸数を計測できるもの。

クロノグラフ針をリリースしてから、5回呼吸を繰り返す。

その後、針を止めると1分間の呼吸の数を表示してくれます。

アビエーション・ウォッチ

航空パイロット用に作られたクロノグラフのことです。

ダイヤルの外側に回転計算尺を組み込んでいます。

アルバート・ピゲ

1942年に登場したCal.27CHRO C12(オメガ・スピードマスター初期型搭載のCal.321)を開発した、レマニア社の天才時計師の名前です。

アンクル

テンプとガンギ車の間にあります。

枝分かれしたアームの先端に、爪石(人造ルビー)がはめ込まれています。

アンクル受け

ガンギ車と同じ受けになっているような、ムーブメントもあります。

アンクル(レバー)の軸受のことです。

石

貴石のことです。

ムーブメントで軸受として、主に使われています。

一般的に多いのは、人造ルビーですが、希に人造サファイアが使われることもあります。

インカブロック

耐震機構のことです。

メーカーによって呼び方がいくつかあります。

ダイヤショックや、パラショックなどと呼ばれたりもします。

テンプの芯棒が折れないように、バネのついた穴石で天芯を支えている仕組みのことを言います。

インダイヤル

ダイヤルの中にある小さな窓のことです。

カウンターサークルのところ。

最近多いのは、スリー・イン・サークルです。

スリー・イン・サークルとは、3針式で言う秒針、30分積算計、12時間積算計の3つ目仕様のことを言います。

エキゾチックダイヤル

1960年代のロレックス・デイトナの文字盤の種類の1つです。

ポール・ニューマンが愛用していたことで知られているので、ポール・ニューマンダイヤルと呼ばれることもあります。

エボーシュ

ムーブメントを専門とするメーカーが、製造したベースムーブメントのことを言います。

もしくは、そのメーカーそのもののことを指す場合もあります。

エル・プリメロ

ゼニス社が搭載したモデルのこと。

1969年に自動巻きクロノグラフ・ムーブメントを搭載したモデルを、世界ではじめて開発しました。

このクロノグラフ・ムーブメントを、チューンナップしたものが搭載されているのが、ロレックスの現在の「デイトナ」(Ref.16520など)です。

音叉式

共鳴している音叉の原理を応用している電気式のムーブメントのことを言います。

このムーブメントを採用しているのは、「スピードマスター」から派生しているモデル、オメガ「スピードソニックf300Hz」(Ref.188.0002、1973年製)などに使用されています。

回転計算尺

換算、乗除、速度、距離、所要時間、上昇、下降などを、外側のベゼルを利用して簡単に計算することができるものです。

ブライトリング社のナビタイマーなどが搭載しています。

カウンター

インダイヤルのことを言います。

小さな文字盤のことを指しています。

ダイヤル上に型抜きもしくはプリントされている、特殊表示用の文字盤のことです。

カウントダウン

10,9,8……というように、逆算することを意味しています。

オメガ「スピードマスターX-33」などに搭載されています。

角穴車

重要な役割を持った歯車のtこです。

ゼンマイを巻き上げるときに使用します。

強い力がかかります。

軸としっかり組み合わさるように考えられていて、真ん中の穴が角形になっています。

角穴ネジ

角穴車を止めるためのネジのことです。

ドーム型や面取りされたもの、締め込まれた状態で角穴車と同じようになっているものなど、その形はさまざまあります。

ガスケット

2重3重にしてつけます。

ゴム製のパッキンのことで、防水性を高めるためにリューズに装備しています。

カップリングクラッチ

クロノグラフのスタートや、ストップなどに合わせて、トランスミッションホイールと、クロノグラフランナーとを接触させたり、解除させたりする装置のことです。

カム式クロノグラフ

カムを使用したモデルのことです。

クロノグラフ針や、積算計の針をリセットさせるために使用されます。

側止ネジ

ムーブメントとケースを固定するために使用されるネジのことです。

形状はさまざまあります。

緩めたうえで、突っ張りを利用して止めるというものもあります。

ガンギ車

アンクルと一緒に脱新機を構成しています。

ゼンマイの力を制御している、とても特殊な歯車となります。

アンクルの爪石と接触することにより、軸列の回転運動をアンクルの往復運動にし、それをテンプに伝える役割を担います。

緩急針

初期型の時間調整装置のことです。

ヒゲの長さで時間の調整をすることができます。

ヒゲ棒でヒゲをサンドし、その位置を変更すると、ヒゲの長さも変わってくるのです。

テンプ中央のヒゲに触れて振動を調整しています。

カンヌキ

ツヅミ車のセンターにある溝に差し込まれています。

これがキチ車と噛み合うことで、その張力により一定方向に力を加える働きをしています。

キチ車

巻真と呼ばれる、リューズのついている棒が中央の穴を通っている歯車のことです。

この巻真は、まずツヅミ車を回転させ、その回転は巻真に対してはフリーとなっているキチ車を回します。キチ車は丸穴車を回転させ、ゼンマイを巻き上げる働きをしています。

キネティック

セイコーが開発したムーブメントのことです。

1988年に自動発電機構を備えたムーブメントとして誕生しました。

1998年になると、クロノグラフ用Cal.9T系が登場します。

キフ

こちらは耐震装置となります。

ムーブメントがショックを受けないように、装備されているものです。

バルジュー製のCal.727は、デイトナの歴代モデルに搭載されています。

そんなCal.727に装備されているキフは、キフ・ウルトラリフレックスとなっています。

キャタピラーベルト

戦車のキャタピラーに似ているため、この名前が付けられています。

SSケース製の3連ブレスのことを言います。

これまで発表されてきた「スピードマスター」に採用されています。

キャリバー

ムーブメントの形式のことを、こう呼んでいます。

一般的には、Cal.0000などというように数字で識別できるようになっています。

クォーツ

1927年にアメリカのマリソンが発明した発振源のうち、水晶振動子であるムーブメントのことを言います。

機械式のものに比べると、その精度は格段に高いものとなっています。

クロノグラフ

ストップウォッチを搭載している時計のことを、こう言います。

アナログであっても、デジタルであっても、ストップウォッチ機能を搭載していれば、こう呼ばれます。

クロノグラフ針

1周で60秒計測することができます。

3針式のセンター秒針の場所にある、ストップウォッチ針のことをこう呼びます。

クロノグラフランナー

ドライビングホイールとも呼ばれる、香箱から4つめの歯車、もしくは四番車とも言われているものです。

このドライビングホイールに連動して、1分間の間に1回転します。

このときの回転数をチェックするのが、30分積算計の針なんです。

クロノマティック

1969年にバーゼル・フェアの場で世界に向けて発表されました。

ホイヤー、ブライトリング、ビューレン=ハミルトンが開発した自動巻きクロノグラフのCal.11のことを言います。

こちらは世界ではじめて開発されました。

クロノプラン

使う人が、任意に指定した時刻を記録する機能を持っているクロノグラフのことを言います。

モバード社が独自に開発したものです。

ベゼルは二重構造となっています。

内側には1から12まで。

外側には0から60までの数字が表記されています。

クロノメーター

1951年にスイス時計製造協会によって制定されました。

温度差や5つの姿勢の状態で決められた一定期間置かれるような、公式の検定所のテストに合格したムーブメントに与えられます。

ケース

ムーブメントが収納される本体になります。

モノコック型と呼ばれる一体型のものも存在しています。

コインエッジ

コインの縁のような溝状の飾りのことをいいます。

ベゼルやケースの側面に施されています。

構造上から見ると、耐久性が高いという説もあるようです。

香箱

ゼンマイを収めている歯車のことです。

一番車とも呼ばれます。

ゼンマイが壊れてしまったときは、他のパーツが傷つくことがないように気をつけられています。

裸のままの状態で組み込まれることはありません。

器型の歯車である香箱が使われているのです。

香箱真

一番真とも呼ばれています。

動力源の一番最初の軸のことを言います。

ゼンマイを巻き上げるのに必要な引掛けが中にあります。

四角に下降された先方端が角穴車と組み合わされているのです。

香箱フタ

ゼンマイが香箱から張力の力で外に飛び出してしまうことがないように、香箱に付けられるフタのことを言います。

刻印

製造の段階で、地板やローターなどに打たれた刻印のことです。

キャリバーの番号やメーカーの名前、ジュエリーの数などがわかるようにされています。

Ref.Noなどをケースサイドなどに刻印されているケースもあります。

また、メンテナンス職人などが裏蓋の内側に日付などを刻印する場合も、アフターケアをする際にあります。

小爪

角穴車と噛み合うようになっています。

ゼンマイを巻き上げたときに、逆回転することがないようにしているのです。

引っ掛かりの役目を担っています。

コンプリケーションウォッチ

これを考案したのは、天才時計師と呼ばれるブレゲです。

複雑な機能を備えている時計のことを、こう呼びます。

機能には、永久カレンダー、ミニッツ・リピーター、トゥールビヨンというようなものがあります。

30分計

インダイヤルのことです。

クロノグラフをスタートさせてから30分間を測るときに使用します。

三番車

二番車の次の歯車のことです。

香箱から3番目に噛み合っている歯車のことを指しています。

GMT

グリニッジ・ミーン・タイムの略称のことです。

カナダの鉄道技師である、スタンフォード・フレミングが考案した法則のことです。

地球の1回転が24時間であると、定めた法則に基づいて、グリニッジ天文台が定めた世界標準時間のことを言います。

C.O.S.C

スイス公式クロノメーター検定所のことを通称こう呼びます。

本部はジュネーブにあります。

時計の精度のテストや、クロノメーター認定を行う機関のことです。

自動巻き

腕の動きなどを利用してゼンマイを巻き上げる機構のことをこう言います。

ムーブメントに内蔵されたローターが使われています。

クォーツ式の時計でも、同じような考えのもとで、自家発電システムを持っている時計もあります。

詳しくはキネティックを参照してください。

12時間計

インダイヤルです。

クロノグラフをスタートさせてから、12時間を測るダイヤルのことをいいます。

ジュネバスタンプ

ジュネーブ市が認定しているものです。

高精度である証ともなります。

一般的に、クロノメーター検定よりも上位に位置すると言われています。

パティック・フィリップの製品には無条件で付与されているのです。

シリンダー・エスケープメント

時計師のジョージ・グラハムが1726年に発明したもののことをいいます。

テンプを振動させるときに、必要なエネルギーを伝えるための装置となります。

エスケープメントの歯車が、テンプの円柱形の回転軸に噛み合うようになっているのです。

この装置は、ガンギ車とテンプ回転軸の円筒形部分からできています。

機能が不完全ということもあり、現在では使用されることはなくなっています。

振動数

Hz(ヘルツ)と表記されます。

1秒間に起こる振動の回数のことを指しています。

一般的な回転数である毎時2万8800回転のテンプの振動数は、8振動(4Hz)となっています。

スケール

ブライトリングの回転尺のことなどを、こう呼びます。

ダイヤルの外側やベゼルに表示されています。

計算やその他の用途に使用されます。

スケルトン

最近では、シースルーという呼ばれ方もしています。

内部構造が両側から見えるように、地板やブリッジを透かすなどして工夫されたものです。

スプリットセコンド

2本目のクロノグラフ針のことを、こう呼びます。

2つの計測を同時に行うことができるという、メリットがあります。

通常、スプリットセコンドというのは、クロノグラフ針と一緒に動きます。

そのため、途中のラップタイムを計測することもできるのです。

2人のランナーがいても、1つの時計で2人分のタイムを同時に計測することが可能となっています。

スムーズ・テンプ

ツルリとしていて、チラネジと呼ばれる微調整用のネジのない、テンプのことをいいます。

スモールセコンド

時や分針から独立している、小さな針のことをいいます。

文字盤の上にあるインダイヤルのサークルに設置されます。

スライディングギア

30分計の車と、クロノグラフランナーの送り爪が、クロノグラフをリセットするときに、噛み合わないようにするために考えられた装置のことです。

世界標準時

GMTを参照してください。

積算計

経過時間表示機能ことです。

クロノグラフのスタートと一緒に作動し、その経過時間を表示してくれます。

センターセコンド

文字盤の真ん中にある軸の秒針です。

センターミニッツレコーディング

1分単位の積算を行ってくれます。

インダイヤルがない、クロノのことです。

ゼンマイ

機械式時計の動力源となっているものです。

昔はスチール素材で作られていました。

1950年頃になると、白ゼンマイと呼ばれるニバフレックスなどの特殊鋼が使用されています。

耐震装置

衝撃から天芯と呼ばれる、テンプの中心軸を守るために備えられている装置です。

上下の石を地パネルで支える機構となっています。

タイドクロノ

潮位計を搭載しているクロノグラフのことです。

潮の干潮を計測するためのものです。

これは港湾従業者の人たちのために、開発されたものとなります。

タキメーター

時速などのスピードを計測するための機能となります。

クロノグラフのベゼルにプリントされ、刻印がされています。

正式名称としては「タキプロダクトメーター」となっています。

脱進機

ゼンマイのエネルギーから生まれた回転運動を、規則正しいテンプの往復運動へチェンジするための装置となっています。

構成はガンギ車と、アンクルからなっているのです。

地板

ムーブメントの基盤のことです。

パーツが歯車などと一緒に、取り付けられます。

チラネジ

微妙な振動運動をテンプが繰り返すので、そのバランスを取るために付けられるネジとなります。

ツヅミ車

楽器の鼓にその形状が似ていることから、この名前が付けられました。

片方の端には、のこぎりのような歯状の斜めの歯がついています。

そしてそれが、キチ車と噛み合うようになっているのです。

反対側には、剣回しと呼ばれる、時計を合わせるために針を回すための歯車と、噛み合うための歯がついています。

デジタル

この言葉には数字を使うという意味があります。

時間を数字だけで表示することができるタイプの時計のことを、デジタル時計と呼んでいます。

手巻き

手でリューズを巻くタイプのことです。

手でゼンマイを巻き上げる方式のことをいいます。

テレメーター

運動している最中の物の距離を計測する機能を持った、クロノグラフのことです。

音が伝わる速さは毎秒340mです。

その値を利用して計測しています。

まずAの場所で音を鳴らしてから、Bの場所までの距離を測るのです。

2つの場所の距離を割り出すのに、使われる機能です。

もともとは、軍の中で使われていた機能でした。

点印式

ごくごく初期の頃に使われていたクロノグラフの仕組みのことをいいます。

文字盤そのものが回転するようになっているのです。

インクがついた針が、定められた場所にきたときに、簡単な操作で針を上げて、ダイヤルの上に印をつけていました。

テンプ

脱進機のことをこう呼びます。

円形の枠とヒゲゼンマイで構成してある、時計の制御を行うための調速機構のことです。

壁掛けの時計で例えるのであれば、振り子のような役割を担います。

回転速度を保つために働いています。

テンプ受け

テンプのための軸受のことです。

緩急計や、緩急座がこれに組まれています。

緩急座はテンプ上座、テンプ上受け石とも言われているのです。

トゥールビヨン

ブルゲという18世紀の時計師が発明したものです。

調速装置のことを指していて、精度の向上を目指していました。

脱進機全体が定められた速度で回転し、重力の影響を各方面において平均化することが目的でした。

トリチウム

放射性の物質のことです。

針などに塗布されています。

ロレックスの場合は、文字盤上にTの文字が表記されてきました。

ドライビングホイール

クロノグラフの駆動を伝えるための歯車のことです。

スモールセコンドを動かすための、四番車と同軸で運動しています。

トランスミッションホイール

ドライビングホイールの回転をクロノグラフランナーに伝えるための歯車のことです。

NASA

アメリカの航空宇宙局のことです。

NASA時計テスト

NASAが実施した、過酷なテストのことです。

宇宙で考えられる限りの環境実験として11ものテストがありました。

種類としては、耐高温・低温・高気圧・衝撃などさまざまなものがあったのです。

このテストは、アポロ計画で採用するための公式クロノグラフを選ぶために、行われたテストでした。

ロレックスなど多くの有名メーカーのクロノグラフが、このNASA時計テストに挑戦しましたが、見事にクリアしたのはオメガ「スピードマスター」だけでした。

ナビゲーション・ウォッチ

アビエーション・ウォッチを参照してください。

日差

時計の1日の遅れや進みのことを表します。

現在では、セシウムと呼ばれる原子時計が一番日差が少ないとされています。

二番車

香箱のことです。

一番車の次に噛み合う歯車のことをいいます。

1時間に1回転するように設計されていることが、多くあります。

パイロットウォッチ

航空パイロットのために開発された時計のことをいいます。

ブライトリングの「ナビタイマー」が一般的です。

燃費計算をすることができる回転計算尺が組み込まれたモデルとなっています。

さらにロレックスの「GMTマスター」シリーズには、GMT機能が装備されたパイロットウォッチとなっていますし、IWCの「マーク」シリーズには、戦闘機の強いGに耐えるように設計されています。

パーキングメータークロノ

駐車時間を計測するために、とても適しているクロノのことです。

ポール・ガルニエ製のものが有名です。

リセットボタンを押すと、小窓の数字がゼロになります。

そして、もう1度押すと、その数字が回転をはじめ、60まで計測してくれるのです。

ハート型カム

その名前の通り、ハート型のカムです。

クロノグラフ針や30分計など積算ダイヤルの針をゼロ・リセットするためのパーツとなっています。

パーペチュアル・カレンダー

永久カレンダーのことをいいます。

一定の年月を修正することなく、動くことができる機構となっています。

月の日数や曜日、閏年などをプログラムされているのです。

パラスメーター

脈拍数を計測してくれるクロノグラフのことです。

メモリのところには、15や30というように基準計測回数が記されています。

医者や看護師というように、医療関係者が使用してきたものとなります。

パワーリザーブ・インジゲーター

アップダウン・インジゲーターとも呼ばれています。

ゼンマイの巻き上げ残量を表示している表示計のことです。

ハンマー

リセットボタンに触れているレバーのことをいいます。

バネの力を利用して、ハートカムを叩くことにより、クロノグラフ針などの積算計をゼロリセットしてくれます。

ハンマースプリング

リセットボタンに触れるハンマーを、支えている橋脚となる部分のことです。

ヒゲゼンマイ

テンプの振動の動力源となっている、細いヒゲのようなゼンマイのことです。

ゼンマイが戻るスピードは、常に一定なので、それを利用しています。

温度などの影響を受けにくい素材で作られているのです。

ピラーホイール

コストがかかるので、現在ではほとんどその姿を見ることがなくなったものです。

クロノグラフのレバーに加えられた力を回転力とするパーツです。

スタート、ストップ、リセットを制御しています。

このことにより、作動の正確さが増すのです。

さらに耐久性も向上します。

ビコロ

ビコロ・ケースなどで利用されています。

スタイリッシュなクロノグラフにエレガントさを加えてくれるものです。

現在のブライトリングのベゼル部分などがゴールドと、ステンレスのコンビネーションであることを指しています。

プッシュボタン

一般的には、リューズを挟んで上下に2つあります。

クロノグラフ針を、スタート・ストップ・リセットするためのボタンとなります。

フライバック

クロノグラフの針をワンプッシュでゼロに戻すためのものです。

そして、戻したあとは留まることなくスタートするシステムとなっています。

現在では、ゼニスのエル・プリメロ「レインボー・フライバック」などが有名なモデルとなっています。

フラットヒゲ

初期のことにあったパーツです。

テンプの振動数をコントロールしてくれています。

回転運動中にテン輪と、ヒゲの真ん中が一致しないために時間的の誤差が生じてしまいます。

そのため、現在ではこういった問題を解消した巻き上げヒゲが使用されているのです。

ブリッジ

地板は、ムーブメントのベースとなっていますが、そのもう一方の輪列機構を受けるパーツとなっています。

ブレーキレバー

クロノグラフをストップさせるときに、トランスミッションホイールから外れたクロノグラフランナーを押さえつけています。

ブレゲヒゲ

巻き上げヒゲのことです。

プロダクション・カウンディング

大規模な生産数の測定に便利です。

生産効率を高めるために使われています。

決められた時間内での、製品製造数をカウントするためのクロノグラフなのです。

ベゼル

ガラス周りの縁の部分のことです。

ベビークロノ

デイトナより前に作られた、ロレックス製のミニ・クロノグラフのことをいいます。

コレクターズ・アイテムとなっており、市場に出ることはほとんどありません。

ホイール

時計ムーブメントの歯車のことをいいます。

防水機能

防水に耐えることができる気圧を示しています。

歩度

時計の進みや遅れのペースのことを、こういいます。

1日あたりに換算したもののことは、日差。

一ヶ月辺りに換算したものは、月差といいます。

マイクログラフ

1916年にホイヤー社が開発しました。

1/100秒まで計測できるクロノグラフとして、特許も取得しています。

1882年には、他のメーカーに先駆けて、クロノグラフの量産をスタートさせます。

そして1887年になると、主要メーカーのクロノグラフに採用された「振動ピニヨン」というパーツを、開発するのです。

この延長線上にあるのが、マイクログラフというわけです。

マイクロモジュール

緩急針に変わる、高性能の時間調整機のことをいいます。

マイクロローター

ムーブメントの中軸を外して装備された自動巻きのローターのことをいいます。

巻真

リューズと一緒に巻真が回ることで、ツヅミ車が回ります。

ツヅミ車が回ることで、キチ車が回るのです。

キチ車と丸穴車が噛み合うことで、ゼンマイが巻かれるようになるのです。

丸穴車

キチ車とかみ合い、ゼンマイを巻き上げるときに、回転し、角穴車が回るようになります。

ミニッツレコーディング・ホイール

30分積算計を構成する歯車のことをいいます。

ミニッツレコーディング・インターミディエイト・ホイール

スライディングギアの先にある歯車のことです。

クロノグラフランナーの回転を、30分計の歯車に伝える役割を担っています。

ムーブメント

時計の動力を司っている、内部の機構のことをいいます。

ムーンウォッチ

NASAの標準装備品となっているものの1つです。

人類ではじめて月面着陸した際に、それをサポートしたオメガ「スピードマスター」

のことを指しているのです。

1957年に誕生し、翌1958年に販売が開始されました。

手巻き式のモデルで、1966年以降ダイヤルには「プロフェッショナル」という表記がされるようになります。

ムーンフェイズ

月相とも言う、月齢を表示する機能のことです。

月の様相、つまりフェイズを表しているので、この名前が付けられました。

複雑機能の1つとされています。

メメント・ダイヤル

本体とは関連性のないダイヤルのことです。

ユニバーサル社がこのメメント・ダイヤルの特許を取得しています。

使う人が、手動で指定の時間をこのダイヤルに記録しておくものです。

ヨッティング・クロノ

インダイヤルの30分積算計を6つにわけ、それぞれを5分刻みにして、視認性を増やしたものとなります。

ヨットレースの際には、開始5分前に警告のピストルが鳴らされるのです。

そのため、それに対応するように開発されました。

ヨットの競技者用に開発されたモデルです。

四番車

名前の通り、香箱から四番目の歯車のことです。

この歯車の軸に、秒針が取り付けられることが多いです。

スモールセコンドタイプでは、6時か9時の場所にあります。

1分間に1回転しています。

ラジウム

放射性物質のことをいいます。

以前はインデックスなどに夜光塗料として使用がされていました。

かつては、パネライが開発していた「ラジオミール」などに使用されていたのです。

リューズ

ゼンマイの巻き上げや時刻を合わせるときに使用されるパーツのことです。

巻真の先に装備されています。

この部分が竜の頭に似ているというところから、この名前が付けられた、とも言われています。

ルグラン

ロンジンが世界ではじめての懐中時計型クロノグラフとして製品化したもののことです。

販売は1879年のこと。

秒針付きのストップウォッチ機能を装備していました。

ルミノール

安全性が高い非放射性物質のことです。

ラジウムの代わりとして、インデックスなどに塗布されるようになりました。

パネライ「ラジオミール」の後継モデルです。

復刻されて人気を博している「ルミノール」の名前の由来ともなったのです。

ローター

回転オモリのことです。

自動巻きムーブメントで、ゼンマイを巻き上げるための動力を生み出すためのものとなっています。

一般的にはSS製となっていますが、希に金が使用されることもあります。

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ショップについて

店長 妹尾満隆

おじいちゃんが骨董品が好きなことにより、子供の頃からアンティークの商品に携わっていました。

百貨店に行っては手巻きの時計を購入してきて、飾り棚の中にいろんな時計が飾られてました。

当時はあまり機械式の時計に興味がなかったのですが、大人になった時におじいちゃんがコレクションするくらい魅力があるものだと理解できるようになりました。

私は置き時計よりも、腕時計が好きでさらにクロノグラフが好きです。

私のショップは、そんな手巻きのクロノグラフが好きな方のためのショップになっています。

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クロノグラフ腕時計とは!?タキメーター・スプリットセコンド・フライバック全て解説します!

クロノグラフとは?


そもそもクロノグラフってなんなんだろう!?

そういった疑問を持ってこちらのページに辿り着いたと思います。

確かに私もクロノグラフのことを知るまでは単に文字盤がかっこいい時計だなぁ・・・

くらいにしか思ってませんでしたしね。

もしかしたら、あなたもそうかもしれませんね。

ですが、安心してください。

実際のところクロノグラフを腕にはめる方はほとんどの場合クロノグラフの機能を
使ってませんのでデザイン性が先行して購入されていますので結局はかっこいいからということになりますよね。

はい、というわけでクロノグラフってなんなんだということを解説します。

クロノグラフとは簡単に言うと

ストップウォッチの機能がついた腕時計です。

簡単に言ってしまえばこうなりますがこれだけの情報じゃ満足でないあなたのためにもっと
詳しく解説していきますね。




まずはタキメーターを解説していきますね。
 

クロノグラフ機能タキメーターとは



ブライトリング タキメーターの文字盤
ブライトリングクロノマットエボリューションのタキメーター目盛り


タキメーターの目盛りは、通常ベゼルか文字盤の外側に500から60までの数字で示されています。
タキメーターは、ある一定距離を移動するのにかかったスピード、または逆にある一定時間に移動した距離を計測するよう設計された便利な仕組みです。
スピードや距離だけでなく、タキメーターは定期的に計測できるものなら何でも、一時間に可能な作業の平均量を求めることもできます。

わかりやすい例を見てみましょう。
周回するレーシングカーのスピードを計測したいとします。
コースは正確に1マイルで、ドライバーは一定した周回ラップで走行しています。
ドライバーがスタートしたらクロノグラフをスタートさせ、一周したところでストップさせます。
秒針はタキメーター上のどこを指しているでしょうか?
ドライバーが周回するのに25秒、タキメーターの目盛り上は145の位置までかかりました。
これは、ドライバーは時速145マイルで走行したことを意味しています。

ブライトニング 腕時計 タキメーター クロノグラフ

タキメーターでのスピードの計測の仕方
もしキロメーターを基準に測ったとすると、結果も同様にキロメーターになります。
タキメーターは、計測する単位とは独立して機能します。したがって、リーグであろうが、マイル、ハロンでであろうが、タキメーターで測ることができます。
単位さえ統一されていれば、タキメーターは正確に計算するでしょう。


ロレックス デイトナ ステンレス製クロノグラフ


ここでもうひとつ、スピードではなく距離を測るためのタキメーターの使い方を紹介します。
時速70キロのボートでクルージングしているところを想定してください。

そして現在地からちょうど1キロメートル先に宝箱が沈んでいるとしましょう。
時速70キロを維持しながらクロノグラフをスタートさせ、秒針がタキメーターの70の位置に来た時、丁度1キロメートル進んだことになります。

タキメーターは、一秒に発生するどんな事象も1時間あたりの成果として換算できます。
タイピングをしていて、一時間にどれくらいの文章をタイプできるかを考えてみます。
クロノグラフをスタートさせ、一行分タイプした後、クロノグラフをストップします。

10秒が経過しており、タキメーターの目盛りは360を示していました。これはあなたが一時間にタイプできる文の数になります。

ロレックス デイトナ 18Kクロノグラフ





分積算計付きクロノグラフ

クロノグラフは 、通常の時計機能とは独立したクロノグラフ針(Chronograph hand)がついており、ボタンを押すことで、スタート、ストップ、ゼロへのリセットができます。

クロノグラフ針は、通称クロノハンド(Chrono-hand)とも呼ばれ、多くの場合、クロノグラフ針は長い秒針で、時計の文字盤の時間針と秒針の間にあり、12時ちょうどの位置がゼロとなります。

スタートさせると、クロノグラフ針は細かく動き出します。

この細かな動きの一つ一つは、文字盤最小ひと目盛りの角度(1/5秒=0.2秒)を表すため、もっとも細かい1/5秒を読み取ることができます。

クロノグラフの文字盤 1/5目盛り

この動きは、時計の構造によるもので、バランスホイールが1秒間に5振動、または1時間に18000振動するからです。

ひとつひとつの動きの間に少しの静止時間ができますが、エスケープメント(調速機構)が振動ごとにエスケープメントホイールの歯1つを動かすため、ホイールトレイン(動力を伝達する一連の歯車、歯車の列)も”逆戻り”します。

この際、ホイールトレインの”逆戻り”の動力は、クロノグラフのホイールトレインに直接伝達されるため、クロノグラフ針ははじめに大きく振れ、”逆戻り”することが目で確認できます。

分針と時間針はどちらもこの逆回転をしていますが、振れ幅がとても小さいため、目視では確認できません。後に作られた腕時計クロノグラフは1800振動/時以上の回転率なので、これにより秒針の動きはより細かくなります。

通常は、分を刻む目盛りがもっとも細かい1/5(秒)示クロノグラフ針用に、分刻むダイアルの外側にクロノグラフ針用の目盛りがあることもあります。

文字盤 1/5目盛り 分目盛りの外

また、クロノグラフ針と分積算計の両方が示されている文字盤はよくあるデザインで、分積算計はクロノグラフ針が一周(60秒)したら、分積算計はひと目盛り進みます。このようにして、数分間の計測が可能です。

クロノグラフを起動させるボタンは、初期のモデルではクラウン(リューズ)の中、もしくはケース(ダイアルを納めているパーツ)の側面の2時または4時の位置につけられています。このほかにも、クラウン自体の操作でクロノグラフが起動できる仕様もあります。この場合、ワンボタンクロノグラフと呼ばれ、スタート、ストップ、リターンなどのすべての機能は同じ順序での仕様です。

Vintage Universal Watch ワンボタンクロノグラフvintage BULOVA ワンボタンクロノグラフ

クロノグラフを起動させるボタンは初期のモデルではクラウン(リューズ)の中、もしくはケース(ダイアルを納めているパーツ)の側面、2時または4時のポジションにみられます。このほかにも、クラウン自体の操作でクロノグラフが起動できる仕様もあります。この場合、ワンボタンクロノグラフと呼ばれ、スタート、ストップ、リターンなどのすべての機能は同じ順序での仕様です。

2つのボタン付きクロノグラフ

1934年に、G.-Leon Breitling の会社が初めて2つのボタンがついたクロノグラフ腕時計(特許No. 172129)を発表しました。

このデザインでは、2つのボタンは、それぞれクラウンが付くケースの2時と4時の位置にあります。2時にあるボタンはクロノグラフのスタートとストップができ、何度でも好きなだけ繰り返すことができます。また、4時のボタンは、ストップしたあとに、ゼロに戻すボタンです。これは新しいクロノグラフの機能だったため、すぐに他の生産者に受け入れられました。追加機能付きクロノグラフとして、または似たような謳い文句を使って宣伝広告されることもあります。

この2つのボタンにより、一連のプロセスの中で、何度にも分けて合計タイムを計測することが可能になりました。すべて計測し終わった時のみ、クロノグラフをゼロに戻せば良いのです。その都度ゼロに戻さず、数回に渡る合計時間を計測することはワンボタンクロノグラフでは不可能でした。

ただ、2つボタンのクロノグラフは元々腕時計として開発されたものではありませんでした。もしろ、G.-Leon Breitlingの会社(スイス、ラ・ショー=ド=フォン)は、1923年にこの2つボタンの仕様を懐中時計として特許を取得しています(特許No.105532)。1934年になって初めて、腕時計クロノグラフとしての特許を2つ取得しました(特許No.172129、No.175564)。

BREITLING プレミア 2つボタン付きクロノグラフ

時間積算計付きクロノグラフ

ほとんどの腕時計クロノグラフは、9時の位置にスモールセコンド (60秒で一周する普通の時計の秒針)が付いています。そして、分積算計が3時の位置にあり、10、20、30分の目印が付いています。

その他、スモールセコンドが6時の位置に、分積算計が12時にあるデザインもあります。
 

クロノグラフ針は1分で一周してしまいます。 

クロノグラフ針が何周したのか、つまり何分経過したのかは、30分積算計でみることができ、30分間の計測結果を表示します。

同じように、30分計の針が何周したのかを表示するのが、12時間積算計です。

9時の位置には常に動いて要るスモールセコンドが、3時の位置には30分積算計が、6時の位置にあるのが12時間積算計です。

Parmigiani 3ダイヤル付きクロノグラフ

1939年に、Mido (スイス、ビエンヌ)はスモールセコンドの針が中心から出る腕時計クロノメーターを発売しました。このデザイン(特許No.209685では)は、4つの針が全て文字盤の中心に付けられています。

MIDO マルチセンタークロノ

時計として機能する2本の針は一番下に、スモールセコンドがその上に、クロノグラフ針は一番上につけられています。一般的に、文字盤に追加の表示をしなくても良いように、スモールセコンドの針の形や色は、他の針と違うものが使われます。この針は十分に長いため、通常の分表示が計測用にも用いられます。クロノグラフ針用として、最も細かい1/5秒の目盛りで示されます。

スプリットセコンドクロノグラフ

2つの時間を計測出来るのがスプリットセコンドクロノグラフです。

スプリットセコンドクロノグラフまたはスプリットセコンドハンドと呼ばれる2つ目の計測針がつけられた腕時計は、これまでの懐中時計にとって変わる存在となりました。

このようなダブルクロノグラフの歴史はパリのJoseph Thaddäus Winnerl (1799-1886)が展示した1870年頃までさかのぼります。

すでに懐中時計のデザイン、特許は数多くあったため、機能を保ったままいかに小さく作るかが焦点でした。

Blancpain スプリットセコンドクロノグラフ

通常、スプリットセコンドクロノグラフは3つのボタンがついており、このうち2つはこれまで通りの機能を果たします。ケース側面につく2時の位置のボタンはスタートとストップ、4時の位置のボタンでゼロリセットです。

3つ目のボタン(スプリットボタン)は10時の位置あり、スプリット針をコントロールします。
 

スタートさせると、クロノグラフ針とスプリット針は同時に動き出します。
スプリットボタンが押されると、スプリット針のみが止まり、クロノグラフ針は動き続けます。
再度スプリットボタンが押されるとスプリット針は瞬時にクロノグラフ針に追いつき、一つになって動き出します。
この部分的な時間の計測は、何度でも可能です。

2時の位置のボタンは一度押すと両方の針をストップさせ、2回目のプッシュで、両方の針をスタートさせます。
これも何度も繰り返すことができます。
両方の針がストップしたあとに、4時の位置のボタンを押した時のみ、2本の針はゼロ戻り、計測を終了することができます。
 

スプリット針がすでに止まっていて、クロノグラフ針と違うポジションにあった場合、クロノグラフ針はゼロに戻り、スプリット針はその位置に留まります。
スプリット針もゼロに戻したい場合は、クラウンにあるスプリットボタンを押す必要があります。

このボタンは、クロノグラフ針がゼロにあったとしても、それに追いつく機能があります。

これで、二つの針は同じ位置に再び戻ったことになります。

スプリットセコンドクロノグラフは、分積算計のみもしくは分積算計と時間積算計のダイアルをもちます。

George Dubey とRene Schaldenbrand (La Chaux-de-Fonds 、スイス)は、簡略化したスプリットセコンドクロノグラフの型特許(特許No.260791)を取得しました。これでは、2本とも静止可能なクロノグラフ針がついており、これらは細いバネで直結されているのが目で確認できます。

スプリット針は、スプリットボタンが押し続けられている間は静止します。ボタンから手を離すと、バネの跳ね返りによりスプリット針に追いつきます。このシステムでは、60秒以内までの計測しかできません。このスプリットセコンドクロノグラフは、分積算計が示されています。
 

シングルスプリットセコンドクロノグラフ

“正真正銘”とも言えるシングルスプリットセコンドクロノグラフは、文字盤を見ただけではそれとは判断できません。見た目は一般的なクロノグラフで、クロノグラフ針と2つのボタンが通常通りの配置でついています。

ただ、2時の位置にあるボタンで、スタート、ストップ、ゼロセッティングの3つすべてが機能します。4時の位置のボタンは、スプリットセコンドとして操作するためのもので、1度目に押され続けている間、クロノグラフ針は止まります。

ボタンを離すと、クロノグラフ針はボタンが押されなかった場合にあると思われる場所へと瞬時に動きます。

例えば、スタートして20秒後に、10秒間停止させたとします。

ボタンから手を離すと、再びストップさせない限り、針は20秒の位置から30秒の位置へと、まるで何も起こらなかったかのように瞬時に移動します。

停止時間はやはり60秒以内に限られます。60秒以上では、時計自体が止まってしまいます。

一般的に、シングルスプリットセコンドクロノグラフは、 他のシンプルなクロノグラフで読み取れる1/5秒の目盛り以外に、文字盤上に特別な印があるわけでもありません。

タグホイヤーのシングルスプリットセコンドクロノグラフ
タグホイヤーのシングルスプリットセコンドクロノグラフのムーブメント

計測をする上で欠かせないフライバッククロノグラフ

フライバック・クロノグラフというのは、クロノグラフの計測をしているときに、リセットボタンを押します。

そのことにより、クロノグラフの秒針がサッとゼロの位置まで飛んで帰ることから、フライバックと名付けられた機能です。

さらに、フライバックしてすぐに次の計測をスタートしてくれるとても特殊な機能を持っています。

計測を何度も繰り返すようなときには、とても使いやすい抜群の操作性を誇るのです。

もともと、このフライバック・クロノグラフという機能は、空軍パイロットのために開発された機能なのです。

パイロットは、方向転換するたびに飛行時間を計測しなくてはいけません。

他にも、着陸待ちの旋回時間などの計測が必要となってきます。

スピーディーに、何度も計測を繰り返すことができるので、パイロットユースとして使われることが多いのです。

しかし、フライバックという機能は、一般的なクロノグラフよりも、ずっと複雑なメカニズムとなっています。

 

ゼニス レインボー・フライバック

ゼニス フライバック機能を搭載したクロノグラフを一般的にしたモデル
ゼニス フライバック機能を搭載したクロノグラフを一般的にしたモデル

1997年に作られた、このレインボー・フライバックはフランス空軍の協力を得て作られたものでした。

もともとは、パイロットウォッチとして開発されたのです。

パイロットウォッチとして使われていたモデルのときは、30分計が3色のゾーンに分けられていました。


 

フライバック・クロノグラフの操作方法

フライバック・クロノグラフのスタートとストップのボタンは右側上部にあります。

このプッシュボタンの操作方法は、フライバック・クロノグラフも他のクロノグラフも変わらないのです。

計測をスタートするときにボタンを押すと、クロノグラフ針が動き始めます。

そして、再度ボタンを押すとクロノグラフ針はストップするのです。

クロノグラフ針がストップしてから、今度はリセットボタンを押すとクロノグラフ針は、ゼロの位置に戻ります。

けれど、リセットボタンではなく、再びこのボタンを押すと、そこから計測を再スタートしてくれるのです。

リセットボタンの操作方法

リセットボタンと言えば、一般的なクロノグラフで言えば、動いていたクロノグラフ針をゼロの位置に戻す、リセットするためのボタンです。

言葉の意味としても、そうではないでしょうか。

しかし、フライバック・クロノグラフにおいて、リセットボタンというのは他の機能も持つのです。

作業中にこのリセットボタンを押します。

すると、やはりクロノグラフ針はすぐにゼロの場所へと戻っていきます。

このときに、リセットボタンを押していた指を離すと、そのまま再度計測を開始してくれるのです。

いちいち、スタートボタンを押してクロノグラフ針をスタートさせ、もう一度同じボタンを押してストップさせ、リセットボタンで戻し、スタートボタンさリスタートさせる。

通常のクロノグラフは、こういういくつもの操作が必要です。

しかし、このフライバック・クロノグラフであれば、最初にスタートボタンを押したあとは、すべてリセットボタンを1度押すだけで済んでしまうのです。

何度も計測をしなくてはいけない場合、とても便利で適したモデルと言えるのではないでしょうか。

フライバック機能を搭載しているモデルたち

ランゲ&ゾーネ ダトグラフ

ダトグラフ シースルー仕様となっているモデル
ダトグラフ シースルー仕様となっているモデル

ラップタイムを計測するときに、一番起こりがちなのが誤読です。

起こりがちなミスではありますが、大きなトラブルにもなりかねない問題です。

そんな誤読を軽減するために生まれたクロノグラフがあります。

それが「プレシジョン・ジャンピング・ミニッツ・カウンター」を搭載している、このダトグラフなのです。

裏面はサファイアクリスタルでできていて、シースルーになっています。

さらに手巻きで、プラチナケース&革ベルト、価格は595万円と高価なモデルとなっています。

 

モーリス・ラクロア マスターピース グランギッシェ フライバック

マスターピース ビッグサイズデイトを搭載しているモデル
マスターピース ビッグサイズデイトを搭載しているモデル

機械式時計の新鋭と言えば、やはりモーリス・ラクロアなのではないでしょうか。

モーリス・ラクロアの特徴としては、その斬新なアイディアにあるのかと思います。

これまでなかったようなアイディアに満ちた時計を、数多く開発しているブランドです。

そんなモーリス・ラクロアが自信を持って発表したのが、このクロノグラフです。

フライバック機能だけではなく、デイトはビッグサイズ。

機能もデザインも圧巻の存在感を示すクロノグラフとなっています。

自動巻きで、SSケース&革ベルト、価格は47万円です。

 

ブランパン クラシック・フライバック

ブランパン 見やすくて大きな針が特徴
ブランパン 見やすくて大きな針が特徴

ミリタリーな雰囲気を漂わせるクロノグラフです。

文字盤はブラックでシック。

アラビア数字のインデックスと、針は、やや大きめで見やすいデザインとなっています。

9時の場所には12時間計が、3時の場所には30分計が、そして6時の場所にはカレンダーがついています。

自動巻き、SSケース&革ベルトで価格は98万円です。

 

ブライトリング シャドウ フライバック

ブライトリング タキメーターが装備されているモデル
ブライトリング タキメーターが装備されているモデル

自動巻きでカレンダーがついたモデルとなっています。

10分計や3時間計だけではなく、ベゼルに4つのツメがついたライダータブと呼ばれるものも付いています。

さらに、両方向回転ベゼルという操作性に優れたモデルとなっています。

このモデルは、もともと航空パイロットが操作しやすいようにと開発したモデルなのです。

ブライトリングの傑作とも言われているクロノグラフです。

タキメーターが、文字盤の外側に付いています。

SSケース&ブレスで価格は44万円です。

 

ブレゲ TypeXX トランス アトランティック

ブレゲ フランス海軍からの要請により開発されたモデル
ブレゲ フランス海軍からの要請により開発されたモデル

1994年には、自動巻きムーブメントが搭載されたモデルとなっています。

もともとは、フランスの海軍から開発要請を受けて作られたのがパイロットウォッチ「TypeXX」となっています。

その後、この「TypeXX」は進化をします。

進化したモデルがこの「TypeXXトランスアトランティック」なのです。

いわゆる第四世代と呼ばれるこのモデルは、日付表示が採用されています。

自動巻き、18KYGケースで価格は195万円となっています。

 

2100フライバック クロノグラフ

ブランパン 日本だけで販売された限定モデル
ブランパン 日本だけで販売された限定モデル

文字盤はホワイトでグレーのインデックスというこのデザインは、スタイリッシュで洗練された雰囲気を醸し出しています。

さらに、裏側はシースルー仕様となっています。

2100シリーズですが、こちらのモデルは日本でのみ販売された限定モデルなのです。

このモデルに搭載されているクロノグラフ・ムーブメントは、なんと世界最小の体積。

自動巻き、SSケース&ラバーベルトで110万円となっています。
 

クロノグラフ機能テレメーター

音と光の時間差から距離を割り出す機能をテレメーターと言います。
例えば、雷が光ったタイミングでクロノグラフを作動させて音が鳴ったタイミングで
停止させるとどれくらいの距離が離れているのかを測定する事が出来ます。

現在ではこのような使い方くらいしか使い道はありませんが第2時世界大戦中は
砲撃の距離を図るために使う大事な機能でした。
 

クロノグラフ機能パルスメーター

脈拍を図るための表示がパルスメーターになります。
タキメーター、テレメーターと同様古い歴史を持つ機能です。

基本的にこの機能を使うのは医師や看護師だけなので搭載されている時計自体が少なく
現在では中々見かける事の出来ない腕時計になっています。


クロノグラフ機能デジマル

10進法を用いた表示方法でこちらの機能もほとんどのクロノグラフに
搭載されることはありませんでした。

主な使用方法としては、生産管理や航海等になります。
そのためケースも当時としては珍しい防水機能が設計されています。

いかがでしたでしょうか?
クロノグラフは腕時計にストップウォッチ機能をつけただけなのですが
実際にはたくさんの機能が搭載されているのが分かったと思います。

クロノグラフの機能が分かったところで中々実生活で使うところはないかもしれませんが
頭の中で分かっているだけでもクロノグラフの魅力にもっと引き込まれてしまいますよね。

 

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