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オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク

オーデマ・ピゲ 創業と家族経営

オーデマ・ピゲはパテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンと並び世界三大高級時計メーカーとされており、その歴史は1875年にまで遡ります。ジュール・ルイ・オーデマ(Jules Louis Audemars)とエドワール・オーギュスト・ピゲ(Edward Auguste Piguet)によって創立された同社は今でも、創業家による家族経営が続けられている時計メーカーです。

スイスのジュラ山脈にあるヴァレー・ド・ジュー(Vallée de Joux)は、18世紀から時計製作で有名な村でした。この村の農民たちは、長い冬の間に時計製作に転じることが家族の伝統であり文化的遺産でもありました。ジュール・ルイもエドワールも、もともとはそのような家庭でそれぞれ時計を作っていた村民でした。ジュールは、子供のころから複雑な懐中時計のメカニズムをいじることを得意としており、1873年まで「フィニッシャー」という、時計製造における高い地位の仕事に就いていました。フィニッシャーは、クロノグラフ脱進機やカレンダー時計に重要な仕上げを施す仕事を任されていました。1875年、当時23歳だったジュール・ルイは、幼馴染みだったエドワールに複雑なメカニズムと精度を兼ね備えた時計を協力して作ろうと誘います。そうして誕生したのが「オーデマ・ピゲ社」ですが、会社設立後も2人は分割責任を続けました。ジュールは生産技術を担当して高級時計の製作をし、エドワールは会社のビジネス面担当として販売管理に重点を置くことになります。この分業システムは実によく機能し、1889年にはジュネーブに最初の支店をオープンします。70名の従業員を抱える工場は、その地域では最大となりました。その後も彼らの才能と情熱によって会社は有名になるとともに、ベルリン、ロンドン、パリ、ニューヨーク、ブエノスアイレスなど次々と支店をオープンさせ、世界的な名声と人気を博するようになりました。

オーデマ・ピゲ 数々の発明

創業当初から、2人の会社は高い品質と精度を兼ね備えた懐中時計を製作することで賞賛されており、長年に渡って革新的な技術を採用することで、時計製造の歴史において“世界初”を含むたくさんの発明を誕生させてきました。“世界初”となったものは、最小のファイブミニッツ・リピーターキャリバーと、ジャンピング・セコンドハンド(セコンド針が、滑らかな運針ではなく1秒ごとの目盛りずつジャンプするように進むもの)が搭載された懐中時計であり、その他の発明には世界最薄の時計や、世界初のスケルトンウォッチなどがあります。

1882年、オーデマ・ピゲは複雑時計の製造を開始し、1889年にパリで開催された世界博覧会でメダルを受賞します。1891年には世界最小(直径18mm)のリピーター・ムーブメントを作りだし、その1年後には、世の中にまだ腕時計が浸透していなかったにも関わらず、ミニッツリピーター付きの最初の腕時計を作りました。1893年、同社は本格的に腕時計の製造を始めます。また、1899年には「グランド・コンプリケーション」と呼ばれる超複雑懐中時計に着手します。それはグランソヌリとプチソヌリ、ミニッツリピーター、永久カレンダー、デッドビートセコンド、ジャンプ針およびスプリットセコンド針付きクロノグラフなど、複雑な機構を詰め込めるだけ詰め込んだ非常に革新的な懐中時計でした。1915年には400の部品を詰め込んだグランド・コンプリケーションを発表するとともに、世界最小のファイブミニッツ・リピータームーブメントを誕生させます。

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1918年にジュール・ルイが、続いて1919年にはエドワードが亡くなりますが、2人の息子たちによって会社は引き継がれます。1920年、同社は16のコンプリケーション機能を搭載した素晴らしい懐中時計を作ります。トゥールビヨンや大小チャイム、永久カレンダー、均時差表示や恒星時表示などが搭載されており、ロンドンの夜空を表現した青いエナメルの文字盤には315個の星が彫刻されました。1925年、オーデマ・ピゲは世界最薄(1.32mm)の懐中時計を発表し、1929年には初めて腕時計の販売数が懐中時計を上回ります。

オーデマ・ピゲ 困難な時代

1929年、ウォールストリートで始まった大恐慌により、会社は危機に直面します。株式市場の暴落によって、会社はほとんどの従業員を解雇せざるを得なくなりました。それでも1932年から徐々に売り上げは回復し、会社は開発を続けます。1934年、オーデマ・ピゲは最初のスケルトン時計を開発しました。ダイヤルの下から、キャリバーの可動部が見えるものでした。

その後、2度に渡る世界大戦で会社は苦しい時代に直面します。1933年からは創業者の孫であるジャック・ルイ・オーデマが会社を引き継いでいましたが、大戦中には2人の時計職人しか残っておらず、数個の時計しか作られませんでした。1936年から1953年にかけて、新しいクロノグラフも生産されましたが、第二次世界大戦によって売り上げは伸び悩みました。それでも会社は引き続き薄型の時計や伝統的な高級時計の製作を続け、1949年には初めてバーゼルの国際見本市に出展します。

オーデマ・ピゲ 戦後の発展

第二次世界大戦が終わると、オーデマ・ピゲは超薄型クロノグラフモデルの生産によって市場に復活します。1946年に同社は世界最薄(1.64mm)の機械式キャリバーの開発に成功し、1955年には閏年表示を持つ世界初の永久カレンダー搭載腕時計を発表します。

1970年頃まで、同社は繁栄と革新の時代を迎え、国際的な顧客の間で大きな成功を収めました。1967年には、中心に金のローターを備えた世界最薄(2.45mm)の自動巻きムーブメント「キャリバー2120」を開発します。1970年代にスイスの時計製造業がクォーツ危機を迎えると、同社は革新的な変更の必要性を認識し、新製品の導入を決めます。そうして誕生したのが、現在でも非常に有名な腕時計「ロイヤル・オーク」です。

キャリバー2120

1970年代以降、同社は超薄型永久カレンダー搭載腕時計や、自動巻き超薄型トゥールビヨン、自動巻きグランドコンプリケーションなど様々な“業界初”をリリースします。1986年には第2のタイムゾーンを持つ超薄型自動巻き腕時計を初めて発明しました。この時のトゥールビヨンキャリッジは過去最少のものでした。同社はまた、412の部品からなるミニッツリピーターとジャンピングアワーを備えた長方形の腕時計と、ミニッツリピーターとカリヨンを持つ女性用腕時計に着手します。2000年には、伝統と革新を併せ持ったコンプリケーション搭載のコレクション、"Tradition d'Excellence"を発表しました。

2006年、オーデマ・ピゲは注油不要で43200bph(6Hz)の振動数を誇るAPエスケープメントを発表します。信頼性のあるスイスの伝統的なレバー脱進機と、高い効率性を持つダイレクトインパルス脱進機を兼ね備えたこのエスケープメントは、最適なエネルギー伝達と、より長いパワーリザーブを実現しました。エスケープメントの調整は、上下に配置された2つのヒゲゼンマイが180°反対の方向に補正されることによってなされます。この配置は、平衡バランスにおける不具合の可能性を自動補正することで、機械的精度を最適化するようになっています。また、単一のぜんまいでは非常に困難なターミナルカーブの交換を可能にすることで、より良い調整が可能となっています。

オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク

ロイヤルオーク1972

「ロイヤルオーク」はオーデマ・ピゲを代表するモデルです。このモデルのおかげで同社は危機を乗り越え、栄光を保ち続けているといっても過言ではないでしょう。

1970年代はスイスの時計産業にとって困難な時代でした。急速に人気を博したクォーツ時計の台頭により、伝統的な時計の生産者たちは早急に革新的なアイデアを生み出す必要がありました。当時の時計メーカーにはスポーツウォッチのコレクションがなく、スチール製のケースはタブーとされていたのですが、オーデマ・ピゲはそのタブーを打ち破り、スチール製のケースでスポーティなデザインの高級腕時計「ロイヤルオーク」を発表しました。この腕時計は、わずか1日で誕生したと言われています。1972年4月、スイスのバーゼルで行われた時計の見本市に出展することになったオーデマ・ピゲのディレクターは、見本市の前日に、有名な時計デザイナーのジェラルド・ジェンタに「かつてないスチール製腕時計」を依頼します。そうして、翌日発表されたのがロイヤルオークでした。この腕時計は、ジェンタがジュニーバ湖のほとりで見かけたダイバーのヘルメットから着想を得たと言われており、8つのホワイトゴールドスクリューで固定された八角形のベゼルと、目に見える耐水性のガスケット、ギロシェ彫刻が施されたダイヤルが特徴でした。厚みはわずか7mmでしたが、ケース直径は当時にしては大きく、直径39mmでした。そして、非常に複雑な作りのステンレススチール製ブレスレットが付けられました。ムーブメントには、非常に美しく仕上げられた自動巻きキャリバー2121が搭載されましたが、毎時19800回の振動を誇るこのキャリバー2121の厚みはわずか3.05mmで、アンチショックシステムを持つため、スポーツウォッチには最適なものでした。現在のロイヤルオークにも引き続き使用されています。かつてないスチール製のこの時計は、パテック・フィリップのゴールドウォッチよりも高額になり、販売当初の価格(3650スイスフラン)は1973年のロレックス、サブマリーナーの10倍以上もする高級スポーツウォッチとなりました。その価格と独特なデザインのため、販売当初の売れ行きは低迷でしたが、コレクターやトレンドセッターたちに受け入れられるようになり、ロイヤルオークは成功します。初めは1000本限定でしたが、2000年には10万本の売り上げを達成しました。

永久カレンダーを持つキャリバー2120/2800搭載のモデルは1981年に設計され、世界最薄の腕時計となります。閏年などのカレンダー変化にも対応し、2100年まで手作業による調整を必要としません。

ロイヤルオークには様々なバリエーションが誕生しましたが、最も成功したのは、1992年にロイヤルオーク20周年を記念して作られた「ロイヤルオーク・オフショア」です。若干22歳のエマニュエル・ギュエイトによって、スポーツ愛好家や若者向けにデザインされました。このモデルのコンセプトは、時計がどのように構成されているかを明かす“分解された”アプローチであり、当時は衝撃的な大きさであった42mmのケースから「ビースト(野獣)」というニックネームが付けられました。1993年にバーゼル見本市で紹介されたオフショアは、始めは多くの純粋主義者を失望させましたが、その後はロイヤルオーク同様、大きな成功をおさめます。1999年と2003年にはアーノルド・シュワルツネッガーが主演映画で着用し、2009年には自動巻きクロノグラフ搭載のオフショア、2013年にはグランドコンプリケーションのオフショアが発表されています。

30周年の記念には「ロイヤルオーク・コンセプト」が作られました。ダイナモグラフやトゥールビヨン、パワーリザーブ表示などが搭載されたこのモデルのベゼルにはチタンが用いられ、ケースは航空業界から初めて借りた超合金のアラライト602で作られました。販売数は限定150本でした。

ロイヤルオーク以外にも、創業者の名を冠した「ジュール・オーデマ」や「エドワール・ピゲ」、楕円形のケースと自動巻きムーブメントを持つ「ミレネリー」など様々なモデルを発表しています。オーデマ・ピゲは創業時からの「伝統と革新の調和」をモットーに、新たな挑戦を続けています。

 

<略歴>

1899年 懐中時計「グランド・コンプリケーション」誕生

1915年 世界最小のファイブミニッツ・リピーター付きムーブメントを製作

1921年 文字盤の小窓にアラビア数字で時間をあらわす“ジャンピングアワー”搭載腕時計を製作

1946年 世界最薄(1.64mm)の腕時計用手巻きムーブメントを開発

1955年 永久カレンダー機構を搭載した初めての腕時計を発表

1972年 ジェラルド・ジェンタのデザインによる初めての高級スポーツウォッチ「ロイヤルオーク」(キャリバー2121)を発表

1986年 世界初の超薄型自動巻きトゥールビヨン腕時計(キャリバー2870)を製作

1989年 単一の自動巻きムーブメント(キャリバー2229/2845)で2つのタイムゾーンを表示するデュアルタイム腕時計を初めて発表

1992年 ミニッツリピーター、クロノグラフ、永久カレンダー機能を搭載した自動巻き「トリプルコンプリケーション」を発表

1993年 44mmの大きなケースと100mまでの耐水性を誇る「ロイヤルオーク・オフショア」を発表し、大ヒットとなる

1994年 懐中時計のメカニズムを腕時計に統合し、グランソヌリとプチソヌリ、クォーターリピーターを搭載した初の腕時計(キャリバー2868)を発表

1995年 トリプルコンプリケーションにスプリットセコンド・クロノグラフを追加した初の自動巻き「グランド・コンプリケーション」腕時計を発表

2000年 創立125周年を記念し、ぜんまいのトルク量を表示した「ジュール・オーデマ・ダイナモグラフ」をコレクションに追加

2002年 ロイヤルオーク30周年を記念し、チタンとアラライト602を使用した「ロイヤルオーク・コンセプト」を発表

2004年 手巻きのトゥールビヨン・クロノグラフ搭載で、ケースバックとバンドがプラチナ製のロイヤルオークが20本限定で販売される

2005年 世界で初めてモスアゲート(苔メノウ)をムーブメントに使用した「エドワール・ピゲ モスアゲート トゥールビヨン」を発表

2006年 衝撃に強く注油不要なAPエスケープメント搭載のプラチナモデルを発表

2012年ロイヤルオーク40周年を記念した新シリーズを発表

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ショップについて

店長 妹尾満隆

おじいちゃんが骨董品が好きなことにより、子供の頃からアンティークの商品に携わっていました。

百貨店に行っては手巻きの時計を購入してきて、飾り棚の中にいろんな時計が飾られてました。

当時はあまり機械式の時計に興味がなかったのですが、大人になった時におじいちゃんがコレクションするくらい魅力があるものだと理解できるようになりました。

私は置き時計よりも、腕時計が好きでさらにクロノグラフが好きです。

私のショップは、そんな手巻きのクロノグラフが好きな方のためのショップになっています。

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クロノグラフ腕時計とは!?タキメーター・スプリットセコンド・フライバック全て解説します!

クロノグラフとは?


そもそもクロノグラフってなんなんだろう!?

そういった疑問を持ってこちらのページに辿り着いたと思います。

確かに私もクロノグラフのことを知るまでは単に文字盤がかっこいい時計だなぁ・・・

くらいにしか思ってませんでしたしね。

もしかしたら、あなたもそうかもしれませんね。

ですが、安心してください。

実際のところクロノグラフを腕にはめる方はほとんどの場合クロノグラフの機能を
使ってませんのでデザイン性が先行して購入されていますので結局はかっこいいからということになりますよね。

はい、というわけでクロノグラフってなんなんだということを解説します。

クロノグラフとは簡単に言うと

ストップウォッチの機能がついた腕時計です。

簡単に言ってしまえばこうなりますがこれだけの情報じゃ満足でないあなたのためにもっと
詳しく解説していきますね。




まずはタキメーターを解説していきますね。
 

クロノグラフ機能タキメーターとは



ブライトリング タキメーターの文字盤
ブライトリングクロノマットエボリューションのタキメーター目盛り


タキメーターの目盛りは、通常ベゼルか文字盤の外側に500から60までの数字で示されています。
タキメーターは、ある一定距離を移動するのにかかったスピード、または逆にある一定時間に移動した距離を計測するよう設計された便利な仕組みです。
スピードや距離だけでなく、タキメーターは定期的に計測できるものなら何でも、一時間に可能な作業の平均量を求めることもできます。

わかりやすい例を見てみましょう。
周回するレーシングカーのスピードを計測したいとします。
コースは正確に1マイルで、ドライバーは一定した周回ラップで走行しています。
ドライバーがスタートしたらクロノグラフをスタートさせ、一周したところでストップさせます。
秒針はタキメーター上のどこを指しているでしょうか?
ドライバーが周回するのに25秒、タキメーターの目盛り上は145の位置までかかりました。
これは、ドライバーは時速145マイルで走行したことを意味しています。

ブライトニング 腕時計 タキメーター クロノグラフ

タキメーターでのスピードの計測の仕方
もしキロメーターを基準に測ったとすると、結果も同様にキロメーターになります。
タキメーターは、計測する単位とは独立して機能します。したがって、リーグであろうが、マイル、ハロンでであろうが、タキメーターで測ることができます。
単位さえ統一されていれば、タキメーターは正確に計算するでしょう。


ロレックス デイトナ ステンレス製クロノグラフ


ここでもうひとつ、スピードではなく距離を測るためのタキメーターの使い方を紹介します。
時速70キロのボートでクルージングしているところを想定してください。

そして現在地からちょうど1キロメートル先に宝箱が沈んでいるとしましょう。
時速70キロを維持しながらクロノグラフをスタートさせ、秒針がタキメーターの70の位置に来た時、丁度1キロメートル進んだことになります。

タキメーターは、一秒に発生するどんな事象も1時間あたりの成果として換算できます。
タイピングをしていて、一時間にどれくらいの文章をタイプできるかを考えてみます。
クロノグラフをスタートさせ、一行分タイプした後、クロノグラフをストップします。

10秒が経過しており、タキメーターの目盛りは360を示していました。これはあなたが一時間にタイプできる文の数になります。

ロレックス デイトナ 18Kクロノグラフ





分積算計付きクロノグラフ

クロノグラフは 、通常の時計機能とは独立したクロノグラフ針(Chronograph hand)がついており、ボタンを押すことで、スタート、ストップ、ゼロへのリセットができます。

クロノグラフ針は、通称クロノハンド(Chrono-hand)とも呼ばれ、多くの場合、クロノグラフ針は長い秒針で、時計の文字盤の時間針と秒針の間にあり、12時ちょうどの位置がゼロとなります。

スタートさせると、クロノグラフ針は細かく動き出します。

この細かな動きの一つ一つは、文字盤最小ひと目盛りの角度(1/5秒=0.2秒)を表すため、もっとも細かい1/5秒を読み取ることができます。

クロノグラフの文字盤 1/5目盛り

この動きは、時計の構造によるもので、バランスホイールが1秒間に5振動、または1時間に18000振動するからです。

ひとつひとつの動きの間に少しの静止時間ができますが、エスケープメント(調速機構)が振動ごとにエスケープメントホイールの歯1つを動かすため、ホイールトレイン(動力を伝達する一連の歯車、歯車の列)も”逆戻り”します。

この際、ホイールトレインの”逆戻り”の動力は、クロノグラフのホイールトレインに直接伝達されるため、クロノグラフ針ははじめに大きく振れ、”逆戻り”することが目で確認できます。

分針と時間針はどちらもこの逆回転をしていますが、振れ幅がとても小さいため、目視では確認できません。後に作られた腕時計クロノグラフは1800振動/時以上の回転率なので、これにより秒針の動きはより細かくなります。

通常は、分を刻む目盛りがもっとも細かい1/5(秒)示クロノグラフ針用に、分刻むダイアルの外側にクロノグラフ針用の目盛りがあることもあります。

文字盤 1/5目盛り 分目盛りの外

また、クロノグラフ針と分積算計の両方が示されている文字盤はよくあるデザインで、分積算計はクロノグラフ針が一周(60秒)したら、分積算計はひと目盛り進みます。このようにして、数分間の計測が可能です。

クロノグラフを起動させるボタンは、初期のモデルではクラウン(リューズ)の中、もしくはケース(ダイアルを納めているパーツ)の側面の2時または4時の位置につけられています。このほかにも、クラウン自体の操作でクロノグラフが起動できる仕様もあります。この場合、ワンボタンクロノグラフと呼ばれ、スタート、ストップ、リターンなどのすべての機能は同じ順序での仕様です。

Vintage Universal Watch ワンボタンクロノグラフvintage BULOVA ワンボタンクロノグラフ

クロノグラフを起動させるボタンは初期のモデルではクラウン(リューズ)の中、もしくはケース(ダイアルを納めているパーツ)の側面、2時または4時のポジションにみられます。このほかにも、クラウン自体の操作でクロノグラフが起動できる仕様もあります。この場合、ワンボタンクロノグラフと呼ばれ、スタート、ストップ、リターンなどのすべての機能は同じ順序での仕様です。

2つのボタン付きクロノグラフ

1934年に、G.-Leon Breitling の会社が初めて2つのボタンがついたクロノグラフ腕時計(特許No. 172129)を発表しました。

このデザインでは、2つのボタンは、それぞれクラウンが付くケースの2時と4時の位置にあります。2時にあるボタンはクロノグラフのスタートとストップができ、何度でも好きなだけ繰り返すことができます。また、4時のボタンは、ストップしたあとに、ゼロに戻すボタンです。これは新しいクロノグラフの機能だったため、すぐに他の生産者に受け入れられました。追加機能付きクロノグラフとして、または似たような謳い文句を使って宣伝広告されることもあります。

この2つのボタンにより、一連のプロセスの中で、何度にも分けて合計タイムを計測することが可能になりました。すべて計測し終わった時のみ、クロノグラフをゼロに戻せば良いのです。その都度ゼロに戻さず、数回に渡る合計時間を計測することはワンボタンクロノグラフでは不可能でした。

ただ、2つボタンのクロノグラフは元々腕時計として開発されたものではありませんでした。もしろ、G.-Leon Breitlingの会社(スイス、ラ・ショー=ド=フォン)は、1923年にこの2つボタンの仕様を懐中時計として特許を取得しています(特許No.105532)。1934年になって初めて、腕時計クロノグラフとしての特許を2つ取得しました(特許No.172129、No.175564)。

BREITLING プレミア 2つボタン付きクロノグラフ

時間積算計付きクロノグラフ

ほとんどの腕時計クロノグラフは、9時の位置にスモールセコンド (60秒で一周する普通の時計の秒針)が付いています。そして、分積算計が3時の位置にあり、10、20、30分の目印が付いています。

その他、スモールセコンドが6時の位置に、分積算計が12時にあるデザインもあります。
 

クロノグラフ針は1分で一周してしまいます。 

クロノグラフ針が何周したのか、つまり何分経過したのかは、30分積算計でみることができ、30分間の計測結果を表示します。

同じように、30分計の針が何周したのかを表示するのが、12時間積算計です。

9時の位置には常に動いて要るスモールセコンドが、3時の位置には30分積算計が、6時の位置にあるのが12時間積算計です。

Parmigiani 3ダイヤル付きクロノグラフ

1939年に、Mido (スイス、ビエンヌ)はスモールセコンドの針が中心から出る腕時計クロノメーターを発売しました。このデザイン(特許No.209685では)は、4つの針が全て文字盤の中心に付けられています。

MIDO マルチセンタークロノ

時計として機能する2本の針は一番下に、スモールセコンドがその上に、クロノグラフ針は一番上につけられています。一般的に、文字盤に追加の表示をしなくても良いように、スモールセコンドの針の形や色は、他の針と違うものが使われます。この針は十分に長いため、通常の分表示が計測用にも用いられます。クロノグラフ針用として、最も細かい1/5秒の目盛りで示されます。

スプリットセコンドクロノグラフ

2つの時間を計測出来るのがスプリットセコンドクロノグラフです。

スプリットセコンドクロノグラフまたはスプリットセコンドハンドと呼ばれる2つ目の計測針がつけられた腕時計は、これまでの懐中時計にとって変わる存在となりました。

このようなダブルクロノグラフの歴史はパリのJoseph Thaddäus Winnerl (1799-1886)が展示した1870年頃までさかのぼります。

すでに懐中時計のデザイン、特許は数多くあったため、機能を保ったままいかに小さく作るかが焦点でした。

Blancpain スプリットセコンドクロノグラフ

通常、スプリットセコンドクロノグラフは3つのボタンがついており、このうち2つはこれまで通りの機能を果たします。ケース側面につく2時の位置のボタンはスタートとストップ、4時の位置のボタンでゼロリセットです。

3つ目のボタン(スプリットボタン)は10時の位置あり、スプリット針をコントロールします。
 

スタートさせると、クロノグラフ針とスプリット針は同時に動き出します。
スプリットボタンが押されると、スプリット針のみが止まり、クロノグラフ針は動き続けます。
再度スプリットボタンが押されるとスプリット針は瞬時にクロノグラフ針に追いつき、一つになって動き出します。
この部分的な時間の計測は、何度でも可能です。

2時の位置のボタンは一度押すと両方の針をストップさせ、2回目のプッシュで、両方の針をスタートさせます。
これも何度も繰り返すことができます。
両方の針がストップしたあとに、4時の位置のボタンを押した時のみ、2本の針はゼロ戻り、計測を終了することができます。
 

スプリット針がすでに止まっていて、クロノグラフ針と違うポジションにあった場合、クロノグラフ針はゼロに戻り、スプリット針はその位置に留まります。
スプリット針もゼロに戻したい場合は、クラウンにあるスプリットボタンを押す必要があります。

このボタンは、クロノグラフ針がゼロにあったとしても、それに追いつく機能があります。

これで、二つの針は同じ位置に再び戻ったことになります。

スプリットセコンドクロノグラフは、分積算計のみもしくは分積算計と時間積算計のダイアルをもちます。

George Dubey とRene Schaldenbrand (La Chaux-de-Fonds 、スイス)は、簡略化したスプリットセコンドクロノグラフの型特許(特許No.260791)を取得しました。これでは、2本とも静止可能なクロノグラフ針がついており、これらは細いバネで直結されているのが目で確認できます。

スプリット針は、スプリットボタンが押し続けられている間は静止します。ボタンから手を離すと、バネの跳ね返りによりスプリット針に追いつきます。このシステムでは、60秒以内までの計測しかできません。このスプリットセコンドクロノグラフは、分積算計が示されています。
 

シングルスプリットセコンドクロノグラフ

“正真正銘”とも言えるシングルスプリットセコンドクロノグラフは、文字盤を見ただけではそれとは判断できません。見た目は一般的なクロノグラフで、クロノグラフ針と2つのボタンが通常通りの配置でついています。

ただ、2時の位置にあるボタンで、スタート、ストップ、ゼロセッティングの3つすべてが機能します。4時の位置のボタンは、スプリットセコンドとして操作するためのもので、1度目に押され続けている間、クロノグラフ針は止まります。

ボタンを離すと、クロノグラフ針はボタンが押されなかった場合にあると思われる場所へと瞬時に動きます。

例えば、スタートして20秒後に、10秒間停止させたとします。

ボタンから手を離すと、再びストップさせない限り、針は20秒の位置から30秒の位置へと、まるで何も起こらなかったかのように瞬時に移動します。

停止時間はやはり60秒以内に限られます。60秒以上では、時計自体が止まってしまいます。

一般的に、シングルスプリットセコンドクロノグラフは、 他のシンプルなクロノグラフで読み取れる1/5秒の目盛り以外に、文字盤上に特別な印があるわけでもありません。

タグホイヤーのシングルスプリットセコンドクロノグラフ
タグホイヤーのシングルスプリットセコンドクロノグラフのムーブメント

計測をする上で欠かせないフライバッククロノグラフ

フライバック・クロノグラフというのは、クロノグラフの計測をしているときに、リセットボタンを押します。

そのことにより、クロノグラフの秒針がサッとゼロの位置まで飛んで帰ることから、フライバックと名付けられた機能です。

さらに、フライバックしてすぐに次の計測をスタートしてくれるとても特殊な機能を持っています。

計測を何度も繰り返すようなときには、とても使いやすい抜群の操作性を誇るのです。

もともと、このフライバック・クロノグラフという機能は、空軍パイロットのために開発された機能なのです。

パイロットは、方向転換するたびに飛行時間を計測しなくてはいけません。

他にも、着陸待ちの旋回時間などの計測が必要となってきます。

スピーディーに、何度も計測を繰り返すことができるので、パイロットユースとして使われることが多いのです。

しかし、フライバックという機能は、一般的なクロノグラフよりも、ずっと複雑なメカニズムとなっています。

 

ゼニス レインボー・フライバック

ゼニス フライバック機能を搭載したクロノグラフを一般的にしたモデル
ゼニス フライバック機能を搭載したクロノグラフを一般的にしたモデル

1997年に作られた、このレインボー・フライバックはフランス空軍の協力を得て作られたものでした。

もともとは、パイロットウォッチとして開発されたのです。

パイロットウォッチとして使われていたモデルのときは、30分計が3色のゾーンに分けられていました。


 

フライバック・クロノグラフの操作方法

フライバック・クロノグラフのスタートとストップのボタンは右側上部にあります。

このプッシュボタンの操作方法は、フライバック・クロノグラフも他のクロノグラフも変わらないのです。

計測をスタートするときにボタンを押すと、クロノグラフ針が動き始めます。

そして、再度ボタンを押すとクロノグラフ針はストップするのです。

クロノグラフ針がストップしてから、今度はリセットボタンを押すとクロノグラフ針は、ゼロの位置に戻ります。

けれど、リセットボタンではなく、再びこのボタンを押すと、そこから計測を再スタートしてくれるのです。

リセットボタンの操作方法

リセットボタンと言えば、一般的なクロノグラフで言えば、動いていたクロノグラフ針をゼロの位置に戻す、リセットするためのボタンです。

言葉の意味としても、そうではないでしょうか。

しかし、フライバック・クロノグラフにおいて、リセットボタンというのは他の機能も持つのです。

作業中にこのリセットボタンを押します。

すると、やはりクロノグラフ針はすぐにゼロの場所へと戻っていきます。

このときに、リセットボタンを押していた指を離すと、そのまま再度計測を開始してくれるのです。

いちいち、スタートボタンを押してクロノグラフ針をスタートさせ、もう一度同じボタンを押してストップさせ、リセットボタンで戻し、スタートボタンさリスタートさせる。

通常のクロノグラフは、こういういくつもの操作が必要です。

しかし、このフライバック・クロノグラフであれば、最初にスタートボタンを押したあとは、すべてリセットボタンを1度押すだけで済んでしまうのです。

何度も計測をしなくてはいけない場合、とても便利で適したモデルと言えるのではないでしょうか。

フライバック機能を搭載しているモデルたち

ランゲ&ゾーネ ダトグラフ

ダトグラフ シースルー仕様となっているモデル
ダトグラフ シースルー仕様となっているモデル

ラップタイムを計測するときに、一番起こりがちなのが誤読です。

起こりがちなミスではありますが、大きなトラブルにもなりかねない問題です。

そんな誤読を軽減するために生まれたクロノグラフがあります。

それが「プレシジョン・ジャンピング・ミニッツ・カウンター」を搭載している、このダトグラフなのです。

裏面はサファイアクリスタルでできていて、シースルーになっています。

さらに手巻きで、プラチナケース&革ベルト、価格は595万円と高価なモデルとなっています。

 

モーリス・ラクロア マスターピース グランギッシェ フライバック

マスターピース ビッグサイズデイトを搭載しているモデル
マスターピース ビッグサイズデイトを搭載しているモデル

機械式時計の新鋭と言えば、やはりモーリス・ラクロアなのではないでしょうか。

モーリス・ラクロアの特徴としては、その斬新なアイディアにあるのかと思います。

これまでなかったようなアイディアに満ちた時計を、数多く開発しているブランドです。

そんなモーリス・ラクロアが自信を持って発表したのが、このクロノグラフです。

フライバック機能だけではなく、デイトはビッグサイズ。

機能もデザインも圧巻の存在感を示すクロノグラフとなっています。

自動巻きで、SSケース&革ベルト、価格は47万円です。

 

ブランパン クラシック・フライバック

ブランパン 見やすくて大きな針が特徴
ブランパン 見やすくて大きな針が特徴

ミリタリーな雰囲気を漂わせるクロノグラフです。

文字盤はブラックでシック。

アラビア数字のインデックスと、針は、やや大きめで見やすいデザインとなっています。

9時の場所には12時間計が、3時の場所には30分計が、そして6時の場所にはカレンダーがついています。

自動巻き、SSケース&革ベルトで価格は98万円です。

 

ブライトリング シャドウ フライバック

ブライトリング タキメーターが装備されているモデル
ブライトリング タキメーターが装備されているモデル

自動巻きでカレンダーがついたモデルとなっています。

10分計や3時間計だけではなく、ベゼルに4つのツメがついたライダータブと呼ばれるものも付いています。

さらに、両方向回転ベゼルという操作性に優れたモデルとなっています。

このモデルは、もともと航空パイロットが操作しやすいようにと開発したモデルなのです。

ブライトリングの傑作とも言われているクロノグラフです。

タキメーターが、文字盤の外側に付いています。

SSケース&ブレスで価格は44万円です。

 

ブレゲ TypeXX トランス アトランティック

ブレゲ フランス海軍からの要請により開発されたモデル
ブレゲ フランス海軍からの要請により開発されたモデル

1994年には、自動巻きムーブメントが搭載されたモデルとなっています。

もともとは、フランスの海軍から開発要請を受けて作られたのがパイロットウォッチ「TypeXX」となっています。

その後、この「TypeXX」は進化をします。

進化したモデルがこの「TypeXXトランスアトランティック」なのです。

いわゆる第四世代と呼ばれるこのモデルは、日付表示が採用されています。

自動巻き、18KYGケースで価格は195万円となっています。

 

2100フライバック クロノグラフ

ブランパン 日本だけで販売された限定モデル
ブランパン 日本だけで販売された限定モデル

文字盤はホワイトでグレーのインデックスというこのデザインは、スタイリッシュで洗練された雰囲気を醸し出しています。

さらに、裏側はシースルー仕様となっています。

2100シリーズですが、こちらのモデルは日本でのみ販売された限定モデルなのです。

このモデルに搭載されているクロノグラフ・ムーブメントは、なんと世界最小の体積。

自動巻き、SSケース&ラバーベルトで110万円となっています。
 

クロノグラフ機能テレメーター

音と光の時間差から距離を割り出す機能をテレメーターと言います。
例えば、雷が光ったタイミングでクロノグラフを作動させて音が鳴ったタイミングで
停止させるとどれくらいの距離が離れているのかを測定する事が出来ます。

現在ではこのような使い方くらいしか使い道はありませんが第2時世界大戦中は
砲撃の距離を図るために使う大事な機能でした。
 

クロノグラフ機能パルスメーター

脈拍を図るための表示がパルスメーターになります。
タキメーター、テレメーターと同様古い歴史を持つ機能です。

基本的にこの機能を使うのは医師や看護師だけなので搭載されている時計自体が少なく
現在では中々見かける事の出来ない腕時計になっています。


クロノグラフ機能デジマル

10進法を用いた表示方法でこちらの機能もほとんどのクロノグラフに
搭載されることはありませんでした。

主な使用方法としては、生産管理や航海等になります。
そのためケースも当時としては珍しい防水機能が設計されています。

いかがでしたでしょうか?
クロノグラフは腕時計にストップウォッチ機能をつけただけなのですが
実際にはたくさんの機能が搭載されているのが分かったと思います。

クロノグラフの機能が分かったところで中々実生活で使うところはないかもしれませんが
頭の中で分かっているだけでもクロノグラフの魅力にもっと引き込まれてしまいますよね。

 

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